こんにちはジローです。
先日、娘が3歳になった。
ケーキを前に笑う姿を見ながら、
「あぁ、子どもっていつの間にか大きくなるんだなぁ」と、
のんきにコーヒーをすすっていた。
その瞬間、ふと思い出したのが3年前の出産の日。
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あのときの俺は、家でゴロゴロしていた。
立ち合いはコロナで禁止。仕方なかった。
でも正直言うと、テレビを見たりスマホをいじったり、
ソファに沈み込んで、妻の痛みに思いを馳せるだけ。
自分でも情けないくらい無力な、カピバラ状態だった。
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そして今。
2人目の出産予定日は過ぎそうな今日このごろ。
妻は相変わらず元気で、家の中を普通に歩きながら、
「今回は立ち合いだからね」
「ちゃんと見ておきなさいよ」
と、淡々と言う。
怒っているわけじゃないんだけど、
その“淡々”の中に潜む圧が結構すごい。
心の中で小さく「ひえっ」と声が出るくらいには効く。
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パパの覚悟はどれくらいかというと……
ある。あるんだけど、ほんのり。
胸を張って「覚悟十分!」とは言えない。
気持ちは「行くよ、うん行くよ、がんばるよ」くらい。
立ち合いの本を読む勇気はまだなく、
ネットで経験談を読むと、コーヒーをこぼしそうになるので避けている。
でも不思議なことに、妻のお腹を見ると、
「もうすぐだなぁ」
「いよいよだなぁ」
と、自然に落ち着く自分もいる。
あのゴロゴロしていた3年前よりは、
少しは成長している……はず。
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今回、俺にできることは少ない。
でも、そばにいるだけでも少しは安心してもらえるかもしれない。
予定日は過ぎそうだけど、
そのぶん、のんびり心の準備ができる。
今日の目標はシンプルに。
「焦らず、慌てず、なるべく落ち着く」
ただし、立ち合い中に妻が叫んだら、
小さく「うわっ」って言う可能性は高い。
そこはもう、仕方ない。
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のんきだけど、時々ピリッと現実を突きつけられる――
そんなパパの立ち会い前日。