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栗20個と仁義なき戦い。パパ、甘露煮でKOされる
先日、実家から母が栗をくれた。
一袋、20個くらい。重い。ズッシリ。立派な栗。
うちの実家、農家なんですよ。
なので季節になると、こういう”旬の挑戦状”が届くわけです。
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まず、栗と向き合う
甘栗とか、茹でてあるやつじゃないです。
ガチの生栗(鬼皮&渋皮つき)。
完全武装状態。ラスボス感、すごい。
ナイフ片手に1個ずつ鬼皮をむいていくわけですが……
「あれ?これって、1個30分くらいかかるやつじゃない?」
「剥いても剥いても終わらない…栗、増えてない??」
作業時間、1時間半突破。
途中で精神と時の部屋に入ってる感覚になりました。
(スーパーサイヤ人になれれば楽勝かも)
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栗ご飯か甘露煮しか思いつかない。よし!甘露煮に挑戦!
ネットでレシピ検索 → 砂糖、水、煮るだけ。
ふむふむ、余裕っしょ。
……だったんですが。
甘さ控えめ(という名の「甘くない」)
家の砂糖無くなっちゃった!
渋みが残る(という名の「渋い」)
渋みは大人になってから。
完成したのは、「健康志向すぎる栗」でした。
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無言のジャッジ
うちのスージー(2歳)、甘栗は好きなんです。
というわけで、「パパが作った栗だぞ〜」とテンション高く差し出す。
娘、パクッと一口。
……モグモグ → チラ見 → ポイッ(無言)
一口で満足だそうです。
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パパ、敗北を知る。
・砂糖はケチるな
・渋皮は根性で全部取れ
・2歳児の感想容赦なし
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次は栗ごはんでリベンジなるか!?
今回の甘露煮大失敗を胸に、次は栗ごはんに挑戦しようかと。
炊飯器に頼れば、ワンチャンいけるはず……!
パパの料理スキルの成長に期待

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おわりに
栗はうめぇけど強え!
栗の皮むきは、マジで修行。
甘露煮が成功する日は来るのか?
パパの挑戦は、まだ始まったばかり。